アルファ・プラスアルファ

デジタルカメラ(α7C II, α7R IV, α900, etc)とフィルムカメラで撮ってます

三井アウトレットパーク 木更津 by HI-MATIC 7

A6403336

以前、HI-MATIC 7について書いた記事ではカラーフィルムを使用しましたが、今回はモノクロフィルムを使用しました。自動露出の挙動が怪しかったため、絞りとシャッタースピードをマニュアルで設定しましが、今回は、自動露出を使わないとなんだかHI-MATIC 7の機能を十分使っていないような気になったので、カメラ任せの自動露出で撮影しました。

HI-MATICシリーズは基本的に自動露出で撮るカメラです。輸出モデルを除くと初代のHI-MATICからAFがついたHI-MATIC AF2MDまでの18機種のうちマニュアルで取れるものは2代目のHI-MATIC 7、3代目のHI-MATIC 9、そして4代目のHI-MATIC 7Sの3つしかありません。これらは全て1960年代のカメラです。私はマニュアルで撮れた方が、絞りによる被写界深度のコントロールができて楽しいです。

HI-MATIC 7にはROKKOR-PF 45mm F1.8という大きめのレンズがついています。このレンズはPFなので5群6枚構成です。初代HI-MATICがROKKOR-PF 45mm F2.5なので、1段明るいレンズとなっています。カメラは770gと重いですが写りはいいです。

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HI-MATIC 7, ACROS 100

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HI-MATIC 7, ACROS 100

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HI-MATIC 7, ACROS 100

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HI-MATIC 7, ACROS 100

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HI-MATIC 7, ACROS 100
この写真は、受光素子が空の明るさを拾っているにしろ、予想よりだいぶ露出不足となってしまいました。

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HI-MATIC 7, ACROS 100

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HI-MATIC 7, ACROS 100