アルファ・プラスアルファ

デジタルカメラ(α7C II, α7R IV, α900, etc)とフィルムカメラで撮ってます

Minoltina-S

S0105698

1964年発売、レンズ備え付けの機械式マニュアルカメラで、ピント合わせはレンジファインダー式です。レンズは40mm F1.8と明るいです。外観でわかりますが露出計はセレン素子によるもので、絞りとシャッタースピードを調節して、軍艦部中央にある針が真ん中の白い線に合うように調整します。Himaticシリーズのようにカメラが自動で露出を決めてくれる機能はありません。コンパクトな高機能カメラとして作られたカメラですが、重量は若干重く540gです。サイズはHimatic 7よりだいぶ小さいです。

私が購入したものはファインダーの二重像が消えていて距離計が使えず、目測でピント合わせをしなければなりませんでした。シャッター、絞りなどその他の機能には問題ありませんでした。以下作例、今年の春に撮ったものです。露出はすべてカメラ内蔵のセレン式露出計によって決めました。露出計は正しく機能していたようです。フィルムはFUJICOLOR 100です。

S0105649

S0105668

S0105651

S0105652

S0105631