アルファ・プラスアルファ

デジタルカメラ(α7C II, α7R IV, α900, etc)とフィルムカメラで撮ってます

山形 2011年 with COOLPIX P300

ストレージの中にある過去の写真を見返していたら、覚えのないカメラで撮った写真を見つけ、何枚かその写真を見ているうちにCOOLPIX P300を持っていたことを思い出しました。所持していたことを忘れてしまうほどだったので使用頻度は高くなかったです。

 

COOLPIX P300は2011年にニコンから発売されたコンデジです。センサーサイズ 1/2.3型、1220万画素、焦点距離24-100mm (35mm換算)、 F1.8-F4.9、重量189gというスペックです。以前はこのような、小さいセンサーに標準ズームがつき小さく軽量で低価格なコンデジが各社から販売されていましたが、今ではほとんどなくなってしまいました。

 

2011年の夏に山形に行った時の写真がありましたので載せます。

 

山形城、別名霞城(かじょう)跡の写真です。堀にかかる橋や門は再現されたものだと思います。

 

山形城を築いた最上義光の像。手前の緑の生垣の描写がいまいちです。このサイズの写真からではわからないですが、ISO160なのにブロックノイズのようになっていて解像感が低いです。

 

山形城の堀です。

 

奥羽本線のローカル電車に乗って山形市から新庄市に向かいました。そのときに車窓から撮った写真です(ピンボケしています)。

 

この電車に乗っていてびっくりしたのは新幹線とすれ違うことです。山形新幹線ミニ新幹線なので在来線を走ります。なので山形新幹線がローカル線の電車とすれ違うのは当然なのですが、あまり見ることのないことだったので少し驚きました。

 

新庄駅の入り口。2010年にこのガラス張りのモダンな駅舎が完成したようです。

 

新庄駅の駅舎内。2011年時点では完成して1年ほどしか経っていないので綺麗でした。

 

新庄駅の改札。「頑張ろう、とうほく」とあります。2011年は東日本大震災が起こった年で、この時は3.11からまだ半年も経過していなかったです。

 

COOLPIX P300は広角端がF1.8と明るいですが、小さなセンサーのためISOをあげるとすぐ画質が低下してしまい、条件によっては低いISOでもブロックノイズのようになって画質がわるくなることがありました。そのためか自分には使いずらかったようです。