春の長雨の前に桜を撮ろうと東急東横線都立大学駅へ出かけました。今年は2月下旬から3月上旬に暖かい日が多かったため桜の開花が例年より早かったようです。呑川(のみかわ)緑道という暗渠の上にある桜並木を見にいきました。都立大学駅を降りた後、はじめに緑道を北西の方へ歩き、呑川駒沢支流緑道を少し進んでから、引き返してきて、呑川本流緑道を南へ進み東京工業大学(東工大)のキャンパスへ至るルートで散歩しました。
持ち出したレンズはソニーの最高峰単焦点レンズFE 50mm F1.2 GMです。半ばソニーの技術力を示すために作られたレンズのような気がしますが、明るい50mmが欲しかったので1年前に使わなくなった機材を売却して購入しました。室内で使うことが多いレンズですが、今回、外に持ち出してみました。α7R IVとFE 50mm F1.2 GMの合計重量は1.4kgを超えるので重かったです。重いと良い写真が撮れそうな気になるのは、やはり気のせいでしょうかね。
駅周辺の桜並木をうろうろしていました。夜に桜がライトアップされるようです。
ちょっと北側に移動したところ、ベンチに座ってお花見をしている人たちがいます。
北西に移動して目黒通りを渡ったところ。この写真の桜の下あたりで、左から来た呑川駒沢支流が本流に合流しているようです。
駒沢支流の上の緑道を進み、桜を逆光で撮影しました。最新のレンズだけあって逆光耐性もかなり高いです。
この薄青色の6枚の花びらの花はハナニラというそうです。
こちらはムスカリという花です。FE 50mm F1.2 GMはボケがきれいです。
桜の木がなくなってきたので、西へ行くのはやめて駅の方へ戻りました。
呑川本流緑道に戻りました。
呑川本流緑道を南へ進みます。北のほうを振り返って撮りました。
マニュアルフォーカスにして最短距離での撮影。絞り開放にするとピント合わせがとても難しくなったのでF2.0で撮影。F2.0でもピント面が薄いです。
呑川本流緑道をさらに南へ進みました。犬と散歩している人たちも桜を背景に写真を撮っていました。
振り返って桜を撮ろうとしたら、こんな看板がありました。
この辺りの緑道は東工大の敷地に挟まれています。せっかくなのでF1.2で撮影しました。
東工大のキャンパスを東へ移動しました。このあたりの桜はまだ1、2分くらいしか咲いていません。
橋の上から夕日に照らされた線路を撮りました。
橋を越えて線路の南側のキャンパスへ向かいます。
時計台の前にある桜並木が一番のスポットのようです。桜を見に来ている人が結構いました。
花の色が木によって違うので、異なる種類の桜なのでしょうか。
時計台を背にして桜を撮りました。こちら側から見たほうが、桜が夕日にあたって綺麗に見えました。
最後に夕日を撮って散歩を終わりにしました。天気が良くお花見日和でした。