アルファ・プラスアルファ

デジタルカメラ(α7C II, α7R IV, α900, etc)とフィルムカメラで撮ってます

Sony α7 10周年

α7, FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

Sonyのフルサイズミラーレス初号機 α7が発売されてからもうすぐ10年経ちます(α7は2013年11月15日発売)。10周年という一つの区切りで、昨日、コンシューマー向けデジタルカメラにおいて最大の進展だと思われるグローバルシャッターを搭載したカメラが発表されました。 α9 IIIです。ディストーションゼロ、AFAE追従120コマ/秒で連続撮影、最大シャッタースピード1/80,000、全てのシャッタースピードにおいてフラッシュ同調など、これまでのローリングシャッターのカメラでは成しえなかった驚くべきスペックとなっています。

 

α9 IIIの重量はバッテリーとメモリーカード込みで703グラム、723グラムのα7R Vより軽量です。物理的なボタンやダイヤルがα7R Vより多い一方で、機械式シャッターユニットがなくなった分、α7R Vより軽くなっているのでしょう。個人的には次世代のα7Rシリーズはα9 IIIと同じようなボディにしてほしいです。その方が絶対使い勝手がよいと思うのです。

 

α9 IIIのお値段は80万円とかなり高いです。スペック的にも価格的にもプロフェッショナル向けですね。ただ、今後、グローバルシャッターが進化してより安価になればα7シリーズにも載るかもしれません。

 

α7 10周年ということで約10年前に初代α7で撮った写真を載せます。私がα7を購入したのは発売から2ヶ月経った2014年1月で、その時はじめてα7を持って外出した先が旧岩崎庭園でした。

α7, FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

α7, FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

α7, FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

α7, FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS