前回に続き、APO-LANTHARです。今回はMACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5です。
コシナさんから発売されているEマウント用APO-LANTHARは4つあります。
- 準広角の APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical
- 標準レンズの APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
- ハーフマクロの MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
- 等倍マクロの MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5
レンズ名から分かる通りMACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5だけAsphericalがなく、すなわち非球面レンズが使われておらず、その代わりなのか12群14枚のレンズ構成のうち、なんと8枚が異常部分分散ガラスからできているという変わったレンズ構成となっています。APO-LANTHARの 35mm、50mm、65mmはZマウントでも発売されていますが、MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5はあまり売れていないのかEマウントしかありません。
私はこのレンズをとても気に入っていてます。まず、α7シリーズに装着したときの見た目と持った感じのバランスがよいです。そして、新しい設計のアポクロマート仕様のマクロレンズなので、マクロの描写がとても素晴らしいです。
今年の桜の開花予想は例年より早くもうすぐ桜が咲こうとしていますが、MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5で撮った最近の写真がないので、昨年の秋のバラの写真を載せます。
ダブル・デライトというバラです。白と赤の二色の花です。花が開いていくと赤が増します。
ラ・パロマというバラです。スペイン語で鳩の意味とのことです。
ストロベリー・アイスというバラです。
プリンセス・アイコというバラです。愛子様の誕生を祝して名付けられたバラです。つぼみと花の組み合わせを意識して撮ってみました。
ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコというバラです。モナコ公国元首レーニエ三世大公の即位50周年に捧げられたバラです。