Contax T + NEOPAN 100 ACROS
スライドコピーアダプターES-1を使ったフィルムコピーの最後のテストはモノクロフィルムです。試したのはNEOPAN 100 ACROSです。
モノクロフィルムのスキャンで行う処理は、リバーサルフィルムでのスキャン方法に加えて、Photoshopで階調の反転と自動トーン補正を行うだけです。Lightroomで階調の反転を行わず、Photoshopで行うのはその方が後処理が楽だからです。Lightroomで行うと、階調が逆転したままで後処理を行わなければならず、高くしたい時は逆の方へ動かす必要があり、混乱してしまいます。これはリバーサルフィルムもカラーネガも同じです。
モノクロフィルムをα7 IIIでスキャンして新ためてモノクロフィルムは解像度が高いとわかりました。リバーサルフィルムおよびカラーネガ（ネガで最も解像度の高いEktar100）を試した時は、α7 IIIの2400万画素はオーバースペックだなと思いましたが、モノクロフィルムは2000万画素相当の解像度はありそうです。
