アルファ・プラスアルファ

デジタルカメラ(α7C II, α7R IV, α900, etc)とフィルムカメラで撮ってます

小石川後楽園, α7C II

α7C II, APO-LANTHAR 50mm F2

小石川後楽園に紅葉を見に行きました。紅葉も後半という感じで葉が散っていましたが、十分秋の色を感じ取れました。

 

α7C II, APO-LANTHAR 50mm F2

今回使用したAPO-LANTHAR 50mm F2 AsphericalはEマウント用のレンズです。同じ名前のレンズがライカMマウントとニコンZマウント用にも発売されています。コシナのウェブページを見る限り、ソニーEマウントとニコンZマウントは同じレンズ構成(異常部分分散ガラス5枚と非球面レンズ2枚からなる8群10枚)に見えます。ライカMマウント用は似たレンズ構成ですが異常部分分散ガラスの数が2枚に減っています。デジタルライカは画像素子の前にあるガラスが他のミラーレスカメラと比べて薄いと言われていますので、画像周辺のテレセントリック性が高く、異常部分分散ガラスを多用せずとも同様の性能が実現できるのだと思われます。

 

α7C II, APO-LANTHAR 50mm F2

α7C II, APO-LANTHAR 50mm F2

マニュアルフォーカスのレンズですが、フォーカスリングがスムースでピント合わせしやすく風景を撮るには全く苦になりません。

 

α7C II, APO-LANTHAR 50mm F2

後ボケも綺麗です。

 

α7C II, APO-LANTHAR 50mm F2

逆光耐性も高いです。

 

α7C II, APO-LANTHAR 50mm F2

α7C II, APO-LANTHAR 50mm F2

α7C II, APO-LANTHAR 50mm F2

α7C II, APO-LANTHAR 50mm F2

解像度とコントラストが高く、極上の写りのレンズだと思います。

 

こんなカメラとレンズで撮りました。