ブローニーフィルムで桜を撮ろうとGF670 ProfessionalにEktar 100を詰めて、目黒川と代々木公園にいきました。平日でしたがどちらも人が多かったです。特に目黒川はなぜ平日の昼間からこんなに人がいるんだろうというくらい多くて驚きました。
Ektar 100は好きなフィルムですが、度重なる値上げで35mm版は一本3000円を超える価格になっています。ブローニーは５本入りを一本あたりに換算すると2000円くらいです。ブローニーのほうが値上げ幅は小さいですが、もはや気軽に購入できる価格ではなくなってきています。手持ちのストックを使い切ったら35mm版のEktarとはさよならかもしれません。先日も富士フイルムから資材の調達困難のためカラーフィルムの供給を一時停止するとアナウンスがありました。だんだんと写真用カラーフィルムの終焉が近づいてきた感じがします。
GF670 Professionalは写真サイズとしてスクエアの6x6とちょっと横長の6x7を選ぶことができます。今回は6x6にしました。
はじめに目黒川の写真を載せます。
目黒川は桜並木で有名ですが、個人的には桜を撮るのが難しいところだと思いました。橋から桜を撮ると、いわゆる目黒川の桜としてよくある写真にしかならず、一方、対岸の桜を撮っても同じくどこかで見たような写真になってしまいます。もう少し工夫の余地はあったかもしれません。
次に代々木公園の写真を載せます。
代々木公園はレジャーシートを敷いてお花見をしている人たちでいっぱいでした。一般的なお花見ってこんな感じだよねという写真になりました。青空との対比のせいか代々木公園のほうがEktarらしいビビットな発色になったと思います。
最後に表参道の写真を１枚載せます。
まだ春半ばですが表参道の景色は新緑という感じがしました。
