GF670 Professional + PRO400H
中版6x6など35mm版(24 x 36 mm)より大きなサイズで撮ることができるのがフィルムのメリットと言われることがありますが、フィルムカメラにしても35mm版のカメラが機能性と機動性のバランスがとれていてベストな感じがします。中版カメラは大きく重く取り回しが難しく、どちらかというと腰を据えて撮るカメラだと思います。
中版カメラでも35mm版カメラのように軽快に撮れることを目指したのがGF670なんでしょう。重量は1kgで蛇腹のレンズを折りたたんだ状態は中版カメラの中では随一のコンパクトさです。
GF670は富士フィルム製ですが、海外ではBessaⅢとして売り出されていることもあり、コシナがかなり製造に関わっていると思われます。
昨年、GF670で使用したフィルムはカラーネガだけでしたが、今年はモノクロやリバーサルも使っていきたいです。