2016年11月、紅葉を見るため三重県大津市にある三井寺に行った時の写真です。カメラはZeiss Ikon ZM、レンズはC Sonnar T* 50mm F1.5 ZM、フィルムはEktar 100です。これが自分が持っているフィルムカメラの中で最も好みの写真が撮れる組み合わせだと思っています。
C Sonnar T* 50mm F1.5 ZMは最短撮影距離が0.9 mと全く寄れませんが、それでも寄って絞り開放付近で撮った時、とても綺麗なボケが得られます。
接写時の写真をもう一枚。水に浮かぶ落ち葉にピントを合わせて撮りましたが、すこしピントが甘かったようです。
やはり後ろボケはすごく綺麗。
琵琶湖が見えます。
背景に大津市街を入れて紅葉を撮りました。
イチョウの絨毯。これがこの日最後の一コマです。
Zeiss Ikon ZMとC Sonnar T* 50mm F1.5 ZM。C Sonnar T* 50mm F1.5 ZMは250 gで重いわけではないですが、少しフロント側に重心がよって前に傾いてしまうのでレンズキャップで支えています。
C Sonnar T* 50mm F1.5 ZMはボケが綺麗なのでつい絞り開放で撮りたくなります。基線長の長いZeiss Ikon ZMは大口径のレンズでもピント合わせを正確に行うことができるので、やはりこのカメラとこのレンズは相性がよいと思います。